日本看護協会の政治団体として、日本看護連盟(看護連盟)がある。看護協会は政策提言活動、看護連盟は政治活動と分担しながら共同して活動するとしている[4]。 看護連盟の本部は看護協会本部ビル内にあり、各都道府県支部においても27府県支部が看護協会と同一所在地である。
看護協会は「看護職の地位向上・環境を改善するには政治の力が必要である」とし、「看護協会の目指す施策・制度・法律を実現」するために政治活動できる団体として1959年(昭和34年)の看護協会総会議決を経て看護連盟を創設した。それ以来、看護協会は看護連盟を通して国会議員を送り出して来た。看護連盟は自由民主党の支持団体として活動してきた[5]。2003年(平成15年)の政治資金収支報告書によると19万5500人の会員から9億7752万5千円を集め、日本医師連盟に次ぐ集金力を持っている。組織内候補として高階恵美子、南野知惠子、阿部俊子がいる。
≪wikipediaから抜粋≫